二留医学生の思うこと

現役で医学部医学科に合格したものの、二留してしまった医学生が医者になるまでの日記

留年とは何なのか

タイトルにわざわざ二留とか書いて特殊感出した以上、最初の自分語りはこの話題について書くのが順番的にいいと思う。

 

つい数時間前、一緒にオンラインゲームをしていた女子高生に「二浪だっけ?」と聞かれ

とっさに、

「ニ留だよ!」

と返してしまった。何をドヤ顔で言ってんだアホには違いないだろと思うかもしれないが、この二つには大きな違いがある。

 

まず、マッチングの際の印象が違う。医学生は通常の大学生とは違い、就職活動の際にリクナビだのマイナビだのといったものに登録することはない。すべてマッチングシステムというものに管理されており、各自病院の試験を受けた後、このシステムによって自分がどの病院で研修医として働くかが決められる。まあそりゃそうだ。医者不足とか言ってるのに就職浪人とか笑えない。

 

微妙に話が逸れたような気もする。まあとにかくこの就活に値するマッチングでの印象がすこぶる悪いらしい。浪人に関しては年齢があまりにも上でない限り全く問題にはならないのだが、こと留年に限っては話が違う。そもそも医者になるのに大学入試突破程度の学力を備えているのは当たり前のことであり、そこにいくらかかったかは問題じゃない。むしろ大学でいかに地道に努力を重ねてきたかが大事、ということらしい。マジか。

 

 

まだ僕は4年だから実際にマッチングを受けたわけではない。全部聞いた話である。これからその厳しさを知ることになるのだろうけど、やっちまったもんは仕方がない。ただただ受け入れるのみである。

 

 

あと浪人との違いって言ったらプライドの問題がある。

これは自分で書いてても凄く気恥ずかしい。

自分は大学ではサボっちゃったけど、大学入試程度ヨユーでどこでも行けるアタマもってますよ~っていうくだらないプライドだ。ほんとくだらない。死ねばいいと思う。ていうかさっきも言ったように浪人の方がまだ印象がいい。

 

 

何で僕が留年してしまったかについても書こうと思ったけど、長くなってしまうからそれについてはまた別に書こうと思う。